こんにちは。 デザイナーのえーねこです。 今回は、写真・イラスト・動画素材販売サイト【PIXTA（ピクスタ）】で素材を購入する際のサイズの選び方をご紹介します。 写真・イラストと動画素材では、それぞれサイズの設定が異なりますので、分けて説明します。
【写真・イラスト】素材のサイズの種類
PIXTAにはS・M・L・XL・V（ベクター）の５種類のサイズがあります。
それぞれサイズの詳細は以下の表の通りです。
| 価格 | サイズ | 解像度 | |
|---|---|---|---|
| S | 550円 | 長辺 640px | 72dpi |
| M | 1,980円 | 長辺2000px | 300dpi |
| L | 3,630円 | 長辺4000px | 300dpi |
| XL | 5,500円 | それ以上 | 300dpi |
| V（ベクター） | 3,850円 | ー | ー |
S・M・L・XLの４種類は、サイズが異なります。 入手できるデータは主にjpgで、画像内に透過する部分があればpngも入手できます。 Vはベクターデータで、専用ソフトを使うことで開くことができます。 主にイラスト・デザインの素材で販売されていることがあります。 Adobe Illustratorなどの専用ソフトが使える方は、このデータを購入することで素材をいろいろ加工することができます。
ベクターデータが使えない方は、S・M・L・XLから選びましょう！
Youtube用の動画の場合
Youtube用の素材は、Mサイズがオススメ！
Youtube用に制作している動画は、FullHD（1920×1080）かHD（1280x720）のどちらかが多いと思います。 そのサイズに合う素材を選びましょう。 FullHD（1920×1080）の場合、長辺が1920pxなので、それより少し大きいMサイズが適当です。 HD（1280x720）の場合も同様、長辺1280pxより大きいMサイズが適当です。
もし画像の一部分を拡大表示する場合は、もう少し大きいLサイズが適当の場合もあります。
映像の解像度は基本72dpiですので、Mサイズの解像度300dpiで十分です。
Youtube用の素材は、Mサイズがオススメ！
TikTok用の動画の場合
TikTok用の素材は、縦長のM or Lサイズがオススメ！
TikTok用の動画は、縦ver.のFullHD（1920×1080）が推奨サイズです。 PIXTAにはまだ少ないですが、縦長の素材もあります。 縦長の素材が見つかった場合は、縦が長辺2000pxのMサイズが適当です。
もし縦長の素材がなく、横長の素材を画面全体で使う場合は、縦の長さが1920px以上である必要があります。 その場合はLサイズがそのサイズを満たしていることが多いので、Lサイズを選びましょう。
TikTok用の素材は、縦長のM or Lサイズがオススメ！
その他の動画の場合
制作している動画のサイズを確認して、それをもとに素材のサイズを選考しましょう。
映像作品の解像度に関しては基本72dpiですので、PIXTAで販売している素材の300dpiで問題ありません。
Sサイズに関しては72dpiで、サイズも長辺640pxなので、よほど小さい素材で問題ない場合でのみご購入ください。
【動画】素材のサイズの種類
PIXTAにはS・M・L・XL・V（ベクター）の５種類のサイズがあります。
それぞれサイズの詳細は以下の表の通りです。
| 価格 | サイズ | |
|---|---|---|
| Web(S) | 1,650円 | 320×180(16:9) 320×240(4:3) |
| Web(L) | 2,750円 | 640×360(16:9) 640×480(4:3) |
| NTSC/PAL | 5,500円 | 1024×576(16:9) 854×480(16:9) 864×486(16:9) 720×576(4:3) 720×486(4:3) 720×480(4:3) |
| HD720 | 7,700円 | 1280×720(16:9) |
| HD1080 | 9,900円 | 1920×1080(16:9) |
| 4K | 19,800円 | 3840×2160 4096×2160 4096×2304 4800×2700 |
Youtube用の動画の場合
Youtube用の素材は、HD1080がオススメ！
Youtube用に制作している動画は、FullHD（1920×1080）かHD（1280x720）のどちらかが多いと思います。 そのサイズに合う素材を選びましょう。 FullHD（1920×1080）の場合、HD1080が適当です。 HD（1280x720）の場合、HD720が適当です。
さらに大きいサイズで4K（3840×2160）・８K（7680×4320）がありますが、Youtubeは公式ヘルプで4K～8K 解像度（5K など）での再生のサポート終了を明記しています。
注: 2022 年中に、4K～8K 解像度（5K など）での再生のサポートを終了します。
【引用】Youtubeヘルプ
なので、上記でも記載した通りHD1080・HD720がいいと思います。 動画を画面全体ではなく、一部分にだけ表示させる場合は、Web(L)やNTSC/PALでも問題ないと思います。
Youtube用の素材は、HD1080がオススメ！
TikTok用の動画の場合
TikTok用の素材は、4Kがオススメ！
TikTok用の動画は、縦ver.のFullHD（1920×1080）が推奨サイズです。 しかしPIXTAでは現状、縦長動画の販売がありません。（※2022年12月時点） なので、TikTokなどの縦長動画用の素材は、大きい4Kサイズの一部分を切り取ることを推奨します。
TikTok用の素材は、４Kがオススメ！
その他の動画の場合
制作している動画のサイズを確認して、それをもとに素材のサイズを選考しましょう。 基本はHD1080、大きいサイズの動画を作成しているときは4Kになると思います。
節約のため少し小さめの素材を買うと、他の動画より画質が劣ったりして変になります。
製作中の動画と素材の大きさをよく見比べて、適切な動画を購入しましょう。
多くの素材が必要なときは【定額制】がオススメ！
写真・イラスト・動画どの素材でも、月３点以上素材を購入する時は、定額制プランを契約した方がお得です！
| 単品購入（3点） | 定額制（3点/月） （※月々更新プラン） | 定額制（3点/月） （※年間更新プラン） | |
|---|---|---|---|
| 写真 （※Mサイズの場合） | 5,940円 | 3,630円 （-2,320円） | 1,980円 （-3,960円） |
| イラスト （※Mサイズの場合） | 5,940円 | 3,630円 （-2,320円） | 1,980円 （-3,960円） |
| 動画 （※HD1080の場合） | 29,700円 | 14,850円 （-14,850円） | 9,900円 （-19,800円） |
【月々更新プランと比較】
写真・イラストでは2,310円お得！
動画では14,850円お得！
【年間更新プランと比較】
写真・イラストでは3,960円お得！
動画では19,800円お得！
詳細は下記の記事にも記載してますので、是非ご覧ください。
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最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました！ 当記事が素材購入の参考になれば幸いです。 今回紹介した、写真・イラスト・動画素材販売サイト【PIXTA（ピクスタ）】は、日本向けの素材が多く揃っています。 またクオリティが高い素材も多いので、興味がある方はぜひ公式サイトをご覧になってみてください。
